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SMAPの中居正広(34)と女優の仲間由紀恵(27)が、今年の
大みそかに放送される「NHK紅白歌合戦」の司会を務めることが15
日、スポーツ報知の取材で分かった。中居は98年以来、8年ぶり3回
目、仲間は昨年に続き2年連続の司会となる。2001年以降、NHK
のアナウンサーによる司会が多く視聴率も下がっていたが、仲間が司会
を務めた昨年は下落傾向がストップ。勢いをそのままに今度は上昇を狙う。
一年を締めくくる大みそかの代名詞・紅白歌合戦で、フレッシュなコン
ビが司会を務めることになった。
昨年に続く司会となる仲間にとっては、今年はその存在がひときわ輝い
た年。大河ドラマ「功名が辻」で主演の千代役を1年間務め、NHKの
顔を超え日本の顔としての存在になった。
女優としてだけでなく「仲間由紀恵withダウンローズ」として音楽
活動も展開し、「恋のダウンロード」などの話題曲も提供してきた。資
生堂やauなどCM出演も10本、ビデオリサーチが行う「人気タレン
トランキング」の06年8月度の調査で初めて1位に輝いた。昨年は初
挑戦ながら落ち着いた司会ぶりで、視聴者からも高い評価を得ていた。
一方の中居は、97、98年と2年連続で白組司会者を経験しており、
今回で3回目。民放各局でバラエティーや歌番組の司会、04年のアテ
ネ五輪、今年のトリノ五輪のキャスターを務めるなど、その話術や番組
進行の面では実績十分ですでにベテランの域だ。
紅白は04年まで3年連続視聴率が下落。仲間と山本耕史(30)がそ
れぞれ紅組、白組の司会を務め、総合司会をみのもんた(62)が担当
した昨年は第2部が平均42・9%と史上最低だった04年から3・6
ポイント上昇した。NHKのアナウンサーを中心とした司会陣から、さ
まざまな場面でお茶の間で親しまれ、幅広い年代に支持される面々をそ
ろえたことが功を奏した形だ。
昨年の成功を基本に今年の人選が進められ、みのの続投なども検討され
たが、最終的にはオファーに至らず。今年は紅白を全体的に、ひとつひ
とつの曲をじっくり聴かせるという方針があり、引退したプロ野球、日
本ハム・新庄剛志選手のサプライズ起用も一部で報道されたが、音楽面
での活躍もある中居と仲間は安定感と“旬”の要素を併せ持ち、白羽の
矢が立った形だ。
◆目玉は拓郎&かぐや姫
今年の紅白は昨年と同じ放送時間ながら、出場歌手は昨年の紅白各30
組から4~5組程度減少する予定。その中で目玉となるのが、9月に伝
説の「つま恋コンサート」を成功させた吉田拓郎(60)とかぐや姫だ
。同コンサートはNHKが中継しており、関連性も十分。出場すれば吉
田が94年以来2回目、かぐや姫も99年以来2回目となる。
また、20年ぶりに歌手復帰した森昌子(48)の出場も有力。離婚し
た森進一(58)との“ニアミス”となるかどうかにも注目が集まって
いる。
NHKのサッカーW杯中継のテーマ曲「チャンピオーネ」を歌った
ORANGE RANGEも04年以来2度目の出場。地元・沖縄から
生中継で登場することになる。
初登場組では、2月に「I believe」でデビュー、ファース
トアルバム「First Message」がオリコン1位を獲得し
た絢香(18)は出場が確実。
歌をじっくり聴かせるだけでなく、サプライズ演出も準備していると
いう。司会者の正式発表に続いて今月下旬には出場歌手も発表される。
(スポーツ報知)
大みそかに放送される「NHK紅白歌合戦」の司会を務めることが15
日、スポーツ報知の取材で分かった。中居は98年以来、8年ぶり3回
目、仲間は昨年に続き2年連続の司会となる。2001年以降、NHK
のアナウンサーによる司会が多く視聴率も下がっていたが、仲間が司会
を務めた昨年は下落傾向がストップ。勢いをそのままに今度は上昇を狙う。
一年を締めくくる大みそかの代名詞・紅白歌合戦で、フレッシュなコン
ビが司会を務めることになった。
昨年に続く司会となる仲間にとっては、今年はその存在がひときわ輝い
た年。大河ドラマ「功名が辻」で主演の千代役を1年間務め、NHKの
顔を超え日本の顔としての存在になった。
女優としてだけでなく「仲間由紀恵withダウンローズ」として音楽
活動も展開し、「恋のダウンロード」などの話題曲も提供してきた。資
生堂やauなどCM出演も10本、ビデオリサーチが行う「人気タレン
トランキング」の06年8月度の調査で初めて1位に輝いた。昨年は初
挑戦ながら落ち着いた司会ぶりで、視聴者からも高い評価を得ていた。
一方の中居は、97、98年と2年連続で白組司会者を経験しており、
今回で3回目。民放各局でバラエティーや歌番組の司会、04年のアテ
ネ五輪、今年のトリノ五輪のキャスターを務めるなど、その話術や番組
進行の面では実績十分ですでにベテランの域だ。
紅白は04年まで3年連続視聴率が下落。仲間と山本耕史(30)がそ
れぞれ紅組、白組の司会を務め、総合司会をみのもんた(62)が担当
した昨年は第2部が平均42・9%と史上最低だった04年から3・6
ポイント上昇した。NHKのアナウンサーを中心とした司会陣から、さ
まざまな場面でお茶の間で親しまれ、幅広い年代に支持される面々をそ
ろえたことが功を奏した形だ。
昨年の成功を基本に今年の人選が進められ、みのの続投なども検討され
たが、最終的にはオファーに至らず。今年は紅白を全体的に、ひとつひ
とつの曲をじっくり聴かせるという方針があり、引退したプロ野球、日
本ハム・新庄剛志選手のサプライズ起用も一部で報道されたが、音楽面
での活躍もある中居と仲間は安定感と“旬”の要素を併せ持ち、白羽の
矢が立った形だ。
◆目玉は拓郎&かぐや姫
今年の紅白は昨年と同じ放送時間ながら、出場歌手は昨年の紅白各30
組から4~5組程度減少する予定。その中で目玉となるのが、9月に伝
説の「つま恋コンサート」を成功させた吉田拓郎(60)とかぐや姫だ
。同コンサートはNHKが中継しており、関連性も十分。出場すれば吉
田が94年以来2回目、かぐや姫も99年以来2回目となる。
また、20年ぶりに歌手復帰した森昌子(48)の出場も有力。離婚し
た森進一(58)との“ニアミス”となるかどうかにも注目が集まって
いる。
NHKのサッカーW杯中継のテーマ曲「チャンピオーネ」を歌った
ORANGE RANGEも04年以来2度目の出場。地元・沖縄から
生中継で登場することになる。
初登場組では、2月に「I believe」でデビュー、ファース
トアルバム「First Message」がオリコン1位を獲得し
た絢香(18)は出場が確実。
歌をじっくり聴かせるだけでなく、サプライズ演出も準備していると
いう。司会者の正式発表に続いて今月下旬には出場歌手も発表される。
(スポーツ報知)
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