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SMAP・草なぎ剛(33)の2年ぶりの主演舞台となる「瞼の母」
(演出・渡辺えり)の通しげいこが9日、東京・世田谷パブリック
シアターで行われた。
昭和5年に発表されて以来、歌舞伎や講談、映画、ドラマなどさ
まざまな形で上演される名作。幼いころ生き別れた母を無宿の渡世
人となって捜し歩く番場の忠太郎(草なぎ)と、母・おはま(大竹
しのぶ)の姿を描く。
草なぎは「所作が難しかった」と言いながらも「学び学びで今日
までやってきました。いいけいこができた」と達成感あふれる笑顔
。演出の渡辺は「天才的な努力家。集中力がある」と草なぎを絶賛
し、大竹も「普段の剛くんはポワンポワンだけど、刀を1人で練習
していてすごかった」と努力ぶりを明かした。結果、渡辺が「演出
席で感動して何度も泣いた」という出来になった。
草なぎは「情愛や家族のきずなという僕らが忘れてはいけない気
持ちがたくさん含まれてる。名作の力の大きさを感じながら芝居し
てます」と熱演を宣言。だが演目とはうらはらに母の日は忘れてい
たそうで「(実の母と母役の大竹に)花でも贈りたい」と苦笑いし
ていた。10日から6月8日まで同所で。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080510-00000001-dal-ent
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